「花と小父さん」「何処へ」「海は恋してる」

小さい花に くちづけをしたら
小さい声で僕に言ったよ
小父さんあなたは やさしい人ね
私を摘んで お家につれてって
私はあなたの お部屋の中で
一生懸命咲いて 慰めてあげるわ
どうせ短い 私の命
小父さん見てて 終るまで

可愛い花を 僕は摘んで
部屋の机に 飾っておいた
毎日僕は 急いで家に
帰って花と お話をした
小さいままで 可愛いままで
或る朝花は 散っていったよ
約束通り 僕は見ていた
花の生命の 終るまで

約束通り 僕は見ていた
花の生命の 終るまで

いつものことのように 人はほほえみ
いつものことのように 人は涙ぐむ
こんな小さな街にも きっとあるだろう
喜び悲しみ 明日の幸せ
僕はそれを 探しに来た

いつものことのように 人は知り合い
いつものことのように 人は愛し合う
こんな小さな街にも きっとあるだろう
二人で育てる 本当の恋が
僕はそれを 探しに来た

いつものことのように 人は訪れ
いつものことのように 人は去りゆく
こんな小さな街にも きっとあるだろう
会って別れて めぐり逢う日が
僕はそれを 探しに来た
僕はそれを 探しに来た

海はすてきだな 恋してるからさ
誰も知らない 真赤な恋を
海がてれてるぜ 白いしぶきあげて
えくぼのような ゆれる島影
君はきれいな 海の恋人
やさしく抱かれて 夢をごらんよ

(セリフ)
『海も失恋すんのかな 涙をいっぱいためるかな

だけどあふれだしたらこまっちゃうな
だって俺およげないんだもん』

君はきれいな 海の恋人
やさしく抱かれて 夢をごらんよ

君はきれいな 海の恋人
やさしく抱かれて 夢をごらんよ