書籍・雑誌

2013年3月21日 (木)

月刊「ナーム」を読み返す(3)

月刊「ナーム」2006年4月号

”ここが変だよ”「日本の子ども社会」(和田重良)

和田重良:1948年小田原に生まれる。東京教育大学卒業。昭和42年に設立された「一心寮(現在のくだかけ生活舎)」を足場に、子ども達の生活教育活動を展開。生活舎での共同生活(人生科や農作業中心)の実践をとおして、青少年や家庭の生活にさまざまなメッセージを送っている。ボランティアのお母さん達と共に活動する、NPO法人「くだかけ会」代表。著書に『心いっぱいに育て』『両手で生きる』『ぼくたちの山がっこ』などがある。

子どもの暴力的、破壊的傾向は増々進行していると思えるのです。小学生が同級生にナイフで切りつけられて相談もボツボツあるし、暴走族に殺されかかった子が逃げて来たり、家族を殺しそうになった子も来たりするのです。

事の大小を問わず、世の中が急激に暴力的、破壊的になっていくことを「子ども社会」が先取りしていると思えてならないのです。

今、人類が持ち合わせている最終破壊技術は言うまでもなく、「原子力」です。

「子ども社会」が「大人社会」になった十年後、二十年後はどんなことになっているのか、心配性ですから、とっても不安なのです。

自己中心性はある意味、健全に発展してゆく自我の目ざめには必要なこと(成長にとってですが)と認めざるを得ません。ところが幼児的自己中心性からなかなか目ざめない少年、青年、成人が増えてゆき、とうとう「自我の破壊」という重大な局面を迎えているのです。

「自分の存在を消したい」願望と裏腹に、「ヒステリックな自己表現」をくり返します。

こうなったら「教育」なんて無力です。教育は、人間の「自我の破壊」の上には成り立たないのです。そこで、出番は「仏教」です。いや仏教に限らないのかも知れませんが、自己創造には「宗教性の教育」が必要不可欠になっていくのです。

仏教というしっかりとした観点を持って、「教育を超えた教育」を実現できれば、これは「自我の破壊」→「暴力的自己」という地獄からこの社会を立ち直らせることさえできると思います。そしてさらにその先に、取り返しのつかない最終破壊技術の「原子力」を手ばなして、人類破壊兵器を卒業できるかも知れないのです。

*****

「仏教(宗教)イコール生活」というのが、ぼくが父(和田重正)から教わってきた最大のポイントです。

そういう面から見ると、教育は生活を忘れた、寝ぼけた宗教(仏教)に似ています。「生活なくして教育なし」です。生活を失った家庭に教育は成り立ちません。生活を失った地域に「教育力」なんて言ったって何にもならないのです。もともと学校には生活はないのですから、掃除を罰でやらせたり。罰で座らせたりしてしまうのです。

ぼくの所では、掃除や正坐「そのもの」が生活の本体です。さらに、畑や田んぼやニワトリを飼うこと「そのもの」が生活の本体です。だから、そのことに学びがあり、自己の本体も確立されてきます。

生活の現場に立たなければ何も伝わって来ません。親たちには「生活行」の大切さを言っています。

毎日ゴハンを食べること、歩くこと、ねむること、遊ぶこと、全てひとつひとつ、ていねいに、ていねいに味わい感謝する「生活の行」なのです。マキを割ること、畑を作ること、火を焚くこと、全てが生活現場です。

中学生のA君が、「こんなに働くんならバイト料もらいてえくらいだ」と言ったのです。「自分のはたらき」ということが見えてこない、西洋風の個人主義が間違って伝わってしまったいい例です。「あんたのやっていることは自分自身を成長させることであって金のもらえる労働とは質的に違う」ということをまず教えなければならないほど、生活の意味は損なわれています。

浅はかな拝金主義や、酒を飲ませて集団レイプして「オレは悪くない」と言うできそこないの大学生を作った教育は一体何なのでしょう。強引な手法で選挙に勝てば、本当の日本の将来の道なんてのはどうでもいいという調子の目の前しか見えない政治家にダマされ、態度をコロコロ変えて自分だけが正義だと言っているマスメディアに踊らされ、「受験」に勝つことだけが教育の目的だと塾や予備校に洗脳され、「人生」の何たるかをひとつも伝えようとしなかったツケが現実になってきただけです。

ここでも「仏教」の出番じゃあないですか。「本当のしあわせ」の一端でも伝えてゆかなければならないのです。

子どもと学ぶ「人生」とは何か、それは自己を振り返り、自己を学ぶことです。そのためにぼくの所ではまず『朝の三点セット』からはじめます。

「起きる」「掃除する」「坐る」の三つです。山の上ですから真冬はマイナス五度にもなります。それでも、この三点セットは欠かせません。どれも「イヤだなあ、やりたくないなあ」と思うことばかりです。でも、それを淡々と毎日くり返してゆくことが「自分に出会う」こととなってゆきます。

この世に生まれた大切な「人生」を学び損なっていたのでは悲しいことです。

心を鎮め、空を見、花を眺めるのです。いのちを味わい、心の内なる声を聴くのです。

TV、インターネット、ゲーム……そんなものでムリヤリ光を当てられ、音を聞かされれば心は波立つばかりです。頭は虚しく情報に支配され、物事をしっかり見る、じっくり聴くといった「人生」の基本が何ひとつ学べないのです。

ハッキリ言って、もう対症療法では間に合わないのです。心の荒廃はすすんでいるのです。対策を講じているうちに別の不祥事が生まれるのです。

少子化やニート対策に国のお金を使っているヒマがあったら、もっと貧乏人が困らないようにするとか、困っている国を助けるとかに使えと言いたくなります。

だってそうでしょ。こんなこと、根本を変え、「人生観」「世界観」をキチンと積み直せばお金なんか一銭もかかりません。

ヤル気の無いものにヤラセルなんて”酷”ってものです。ヤル気が出ればヤルことをヤルんです。……いろんな意味で……。

ぼくは、ちょうど一年前から「よかったね」「よく来たね」という二つの愛言葉掛けからはじめよう、ってな呼びかけをしはじめました。宣伝不足もあって、ちっとも盛り上がりませんが、これは、とにかく「あんしん」するための第一歩なのです。肯定と受容という、人間の存在を保証するいのちのことば、愛言葉なのです。「よかったね」「よく来たね」という簡単な言葉ですが、これが、はじめの一歩です。

比較され、否定され、排除され、ダメなところばかり指摘された上に「努力しろ」と強制されるばかりでは、はじめの一歩を飛ばしてしまっているのです。

まず、肯定され、受容されることで第一歩が歩めれば、その後、挫折があっても、困難があっても「自我の破壊」には至らないで、「自我の脱却」に向かえるのです。「努力」というのは、その方向が正しいものでなければ意味がありません。

はじめの一歩の踏み出しが間違った方向に向いていたのでは行き先が間違ってしまいます。「よかったね」「よく来たね」の二つの愛言葉運動にあなたもぜひご参加ください。

大震災のずっと前に書かれたのに、「原子力」の危なさをちゃんと氏は示されているsign03

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2013年3月20日 (水)

月刊「ナーム」を読み返す(2)

月刊「ナーム」2006年4月号

”いのちの言葉”「私は人間に生まれた」(松原泰道)より

人間はだれでも一生のうちにさまざまなトラブルに出会います。そして、そのつど人間は成長するのです。

釈尊も生後七日目に、生母の麻耶と死別されています。愛する者と別れなければならない「愛別離苦」を味わうのです。釈尊の人生苦の始まりであり、人間成長の最初の縁に会うのです。釈尊は、それからもさまざまな苦難により、「人間に長じ(成長)」られたのです。いい換えると、苦難に遭遇するごとに人間成長を重ねて、「仏を得た」のです。

「仏・ほとけ」というと、ともすると死者・故人・死体などに解しがちですが、正しくは梵語(サンスクリット)ブッダの音訳の仏陀を約した「仏」の訓読語で〈迷いを調えて真理を体得すること・また真理を体得した人〉のことです。釈尊の申される「仏を得た」は、「仏に成った・成仏した」と同じ意味です。

おもえば、成人と成仏とは人間完成のために欠かせない車の両輪です。成人は〈心身が十二分に成長した人・立派なおとなに成ること〉で、成仏はさらに〈価値的な人に成ること〉といったらいいでしょう。価値的な人を言い換えるなら、本当の人間ーー真人(しんにん・しんじん)です。すると、成仏とは〈人間が、本当の人間になること〉で、死人のことでないことが一層明らかになります。

人間の生きる道とは、人間が真の人間に成る成仏の道以外にありません。さらにいうなら、成仏とは「私が私に成る」自分の完成です。「私が」の私は、現実のありのままの煩悩にまみれている自分です。「私に」の私は、煩悩がよく整頓された本来の自分です。

「私が私に成る」こころを、最もよく詠みあげたのが、次に紹介する、詩人をさ・はるみさんの作詞『独言』です。

私が私になるために/人生の失敗も必要でした
むだな苦心も/骨折りも/悲しみも/すべて必要でした
私が私に成れた今/みんなあなたのお影です
恩人たちに/手を合わせ/ありがとうございますと/独言

私が私になる、自分を成長させるためには、無数のきっかけや原因が必要です。をさ・はるみさんは、それを「人生の失敗・むだな苦心・骨折り・悲しみ」の四つを挙げます。この四つに限らず、私が私に成るための原因や契機は、好ましくない負価(マイナス)ばかりです。しかしその負価を正価(プラス)に換えるのが、釈尊の教えの人間の生きるべき道です。

人生で出会う苦難(トラブル)はみな負価ですが、それが縁になって成仏できるのですから、負価はすべて「恩人」である道理です。よって負価を正価にするのが「生き甲斐」になるのです。

そうなのよね、ちょっと大変と思うことも、少し見方を変えて、それが自分のプラスになると思えば、その大変さがほんのちょっぴり少なくなる気がするんだよね…

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2013年3月17日 (日)

月刊「ナーム」を読み返す(1)

我が家は引っ越すことはないので、なかなか家の中にあるものを断捨離するというチャンスがない。

でも、近々引っ越すという友人が長年の荷物の整理に苦労して、これからは余分なものは持つまい、持ち物はできるだけ少なくすると思っていると聞き、確かにそうだと思うし、自分がいなくなったあとに、子供達や周りの人間が私の持ち物の整理にうんざりするようなことは避けたいcoldsweats02

そう思って、最近服や本の断捨離を始めている。

断捨離って簡単に使ってるけど、確かにこういう意味なんだろうねえcoldsweats01

goo辞書より

断捨離=不要なものを断ち、捨て、執着から離れることを目指す整理法。平成22年(2010)ごろからの流行語。

これから整理しようと思う雑誌がある。月刊「ナーム」という水書房というところから出ている仏教関係の雑誌だ。

数年前にしばらくとっていた。

整理するために、少々気になるところを抜書してとっておこうと思う。

2005年9月号

松原泰道氏 ”いのちの言葉”「南無」より

「帰」は〈もとの所へもどってくる〉「依」は〈たよりにする〉意味だと字典は教えてくれます。私は特に「帰る」に心を引かれます。禅語に、「家に帰らずば我を我とすべからず。家に帰らば我を我とすべし」と、我が家に戻って気楽になってこそ、ほんとうの自分にたち返れるので、他の家や勤務先ではそうはいかないことは誰もが経験することです。

帰れるから/旅は楽しいのであり/旅のさびしさを楽しめるのも/わが家にいつかは戻れるからである/だから駅前のしょっからいラーメンがうまかったり/どこにもあるコケシの店をのぞいて/おみやげをさがしたりする(高見順『帰る旅』)

英国の古い詩に、
「人は/旅をする/人は旅をして/ついに家に帰る/人は生きる/人は/生きてついに土に帰る」
とあるそうですが、人間一生の旅を終って帰る行く先が、「土」である点が同じなのにまた考えさせられます。

詩人、高見順がこの詩を詠んだのは、彼が食道ガンを病んで五十九歳で亡くなる直前です。彼はなお詩い続けます。

この旅は/自然へ帰る旅である/帰るところのある旅だから/楽しくなくてはならないのだ/もうじき土に戻れるのだ/おみやげを買わなくていいか

「自然に帰る」とは、土に還ることです。土は我が家です。帰るべき所へ帰るのですから楽しくなくてはならないし、おみやげも必要だが、このおみやげはコケシやわさび漬けではないでしょう。私は、このみやげはあの世への持参品ではなく、この世への置き土産であると考えます。つまり立ち去るときにそこに置いてゆくもの、去ったあとにそっと残してゆくものです。

この世によい置きみやげを残した事実が、そのままあの世への何よりのおみやげだ、と私は信じます。

さあて、私は一体何を残せるでしょうかsign02

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2012年9月22日 (土)

どんな本が読みたい?

以前にもご紹介したサイト「ベストマニア」だけど、みなさん、有効に活用してますかsign02

私もいろんなことを考え、思ってるんだけど、本って、たくさんありすぎて、何を読んだらいいかわからない、っていうことも多いよね。

そこで、誰かさんが作った、Best3が生きてくるgood

そしてその中でも、たくさんの人の心に「ササった」かで作られたランキングも参考になるはずshine

本・漫画のおすすめベスト3ランキング で気になったのも第一位の料理漫画なんだけど、とにかく毎日の献立がマンネリ化してて、家族の箸が進まない、でも、手間をかけるのは大嫌い、だから、いつものレシピにちょっと手を加えるだけで出来る簡単レシピを探しちゃったsign03

で、検索「暮らし・健康・子育て」→「クッキング・レシピ」→「簡単レシピ」で見つけたのが、このランキング downwardleft

映画「かもめ食堂」は気になってるけどまだ見てない。

でも、シネマに出てくるレシピって興味津々だし、朝食レシピぼんも気になるーsign03

「かもめ食堂」好きにオススメ!フードスタイリスト飯島奈美さんのレシピ本Best3!

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2011年2月16日 (水)

株式会社ユーメイド 吉本政生氏が代表なんだけど知ってます?

株式会社ユーメイドって、書籍・雑誌などの出版物や映像コンテンツの製作・販売を行ってる会社なんだけど、私も今まで知りませんでしたcoldsweats01

創立が平成20年という、まだできたての会社で、代表取締役は吉本政生氏。

すでに出版された本はまだ数冊と少ないのに、その本の内容が”立ち読み”のコンテンツでちょっと内容がのぞけるんだけど、みんな魅力的sign03

たとえば、『マイケル・ジャクソン全記録 1958-2009』shine

マイケル・ジャクソン公認のファン雑誌『オフ・ザ゙・ウォール』編集長のエイドリアン・グラントがこの本の著者。

マイケルの活動を徹底調査し、年、日付けに沿って細かく記録したものらしい。

フォトメモリーズや発言集もsign03

四六判でちょっと小型ながら、508ページというボリュームgood

カラー16ページもありで、1,995円という、スーパースターの本にしてはお手頃価格なのもうれしいmoneybag

私はマイケルの大ファンというわけではないけど、段々に容貌が変わり、裁判沙汰など話題に事欠かなかった彼のことはいつも気になっていた。

湯川れい子さんが言っていたっけ、最後まで、黒人であることにコンプレックスを持ち続けていた彼が哀れだ、と…

晩年はスキャンダラスなことが多かったけれど、死後いろんなメディアや、”ディス・イズ・イット”で彼のこと、そして、音楽を見たり聞いたりして、チャリティーに常に関心を持ち、そして何より大スーパースターだった彼にますます私は魅かれているconfident

この本も読んでみたい…confident

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2010年10月15日 (金)

美輪明宏著「光をあなたに」―抜書き―

人生相談の形式だが、美輪さんのそれぞれの答えには、きっとあなたにも役に立つ言葉があるはず……

光をあなたに―美輪明宏の心麗相談 Book 光をあなたに―美輪明宏の心麗相談

著者:美輪 明宏
販売元:メディアファクトリー
Amazon.co.jpで詳細を確認する

  • すべて自分の思い通りにいかないと気のすまない性格に困って

   美輪さんの答え:

自分のことしか考えていない、感謝の気持ちがわからない、礼儀作法がまるっきりダメ、奥ゆかしさだとか人に尊敬されるとかいう部分が全部欠落している、思いやりのかけらもない人間が増えてるの。

変にアメリカナイズされてるのね。アメリカという国はとにかく、自己主張しないと置いてかれる社会だから。謙虚にしてたり「お先にどうぞ」なんて言ったらもう笑い者にされる。それをいいことだと思ってる人が多いようだけれど、いいことでもなんでもない。恐ろしいことなの。アメリカが先進国だと、アメリカ自身が思い込んで、思い上がってることもおかしい。本当に先進国であれば、もっと洗練されるはず。アメリカっていうのはすべての点で最悪の野蛮国だって、正常な評価を下す時期がきてるのよ。

人間社会について学ぶには、人と接していくこと。人とつきあうのが嫌だったら、あらゆる本を読むことね。

そうして、知性を身につけていって、貪欲に習いごとをすること。

  • 年下の恋人と結婚してもうまくいくか不安です

   美輪さんの答え:

ふたり以上の人間が住むということはね、もう努力と忍耐と諦め以外のなにものでもないの。おみおつけの味ひとつだって、どこかで妥協していかなきゃいけないのよ。人間がふたり、なん年もいる。そうしたら、ありとあらゆる問題が出てくるわけ。25歳で結婚したとしたら、25年間それぞれ違う風土や環境の中で違う教育を受けて、違う家風の中で育って、好みから遊びから、情報量も趣味も、なにもかも全部決定的な違いがあるんです。よく離婚する時に「性格の不一致です」って言うけど、自分と同じクローン人間が、同じような顔して同じような考え方で、すべてが一致してたら気持ちが悪いでしょ。ところがみんな矛盾した気持ちの悪いバカなこと言ってるって気がつかない。考え方が一緒だからこそ、ふたりでいると息が詰まってくる場合だってあるのよ。

  • 体が弱くて働けず子供もできず30歳を目前に焦ってます

   美輪さんの答え:

まず、精神修行してそのマイナス指向をなんとかしなきゃ。具体的にはたとえば、危険な新興宗教団体ではない禅道場に行って心のもち方の話を聞く。運もあるけど、いいお坊さんに当たったら、わかりやすく教えてくれるわよ。それから発想の転換方法についてや、自己催眠のかけ方の本を読んだりするのもいい。優秀な本もあれば、どうしょうもない本もあるけど、それは読んでるうちにセレクトできるから。もちろん、私の『ほほえみの首飾り』でもいいわ。とにかくあなたは形状記憶合金みたいに、出かけると下痢するように、強力なマイナスの自己暗示をかけてしまってるわけだから、そこを直すことが必要ね。逆に上手なプラスの自己暗示のかけかたを勉強するといいのよ。そういう治療をしてくれるところもあるからね。

肉体的には、気功や合気道をやったりするのがいい。体のリズムや呼吸を整えて、姿勢や血液の循環をよくして、良の気を呼ぶと、自然と治っちゃうの。

  • 働いてばかりで家庭を顧みない夫とは離婚すべきでしょうか。

   美輪さんの答え:

戦前はなぜ離婚率が低かったかっていうと、初めから絶望しかなかったの。現実しか教えなかったの、親たちは。嫁姑の問題から、子供の夜泣き、亭主の浮気まで。もし実家へ帰ってくるような不始末があったら、これで自害しろなんて、懐剣まで渡されたの。覚悟ができてたのよ。でも、今はいいことばっかり、妄想だけを教えてやってるわけ。だから、夢のマイホームなんてありもしないものを求めて、結婚していつまで経ってもそれが手に入らないから、おかしいおかしいと不平不満ばっかり言うのよ。もともとありもしないものなんだから、手に入るわけないの。それで結局「私は結婚に対して絶望しました」とかなんとか言い出すの。

結婚祭りなんて1日で終わるんだから。ウェディング・ドレスも文金高島田も、燕尾服なんてのも、ただの仮装大会。新婚旅行だってただのイベントの延長ですよ。お祭りが終わって、破れたちょうちんがそこかしこに転がってて、紙テープが散らばってるのを後片付けから始めて、メイクアップも落として、普通の質素な身なりになって、馬車がカボチャになって、台所で仕事する、それが結婚なの。戦い済んで日が暮れたところから始まるのが結婚なのよ。男と女じゃ、性器ひとつだって違うわけ。外側も、頭の中も、考え方も、心も、生き方も、すべてが違ってる、そういうなにからなにまで違うふたりの人間がひとつ屋根の下に住むってことはどれだけ、大変なことか。

働くのが趣味っていう病気だとか、家庭が嫌いだってなら話は別だけど。父ちゃんだってさ、伊達や酔狂で働きたかあないわよ。そりゃ毎日ご苦労さんなことでさ。もう”すまじきものは宮仕え”ってね、本当はやりたくない仕事をやってるの。人間だもの、できるならちょっとでも早く帰って、グターッと横になってね、もう女房も子供もかまわないで、大いびきかいて寝たいわよ。でも、あなたは自分だけ暇で暇でしょうがないもんだから、ブイブイ文句言うだけ文句言ってさ。かまってくれないだのなんだのって、贅沢言うんじゃない。日曜日には親子3人でディズニーランド行ったり、楽しく家庭サービスをさせようなんて、亭主殺す気かっていうの。

  • 不自由な体をかかえ、治る保証のない手術を前に不安がいっぱい

   美輪さんの答え:

いつも私はいろんな人たちに言うんだけど、人間って、不平不満の数はよく数えるのに、感謝することは数えたりしないのね。世の中はいいことと悪いことどちらも同じだけあって、両方で成り立っているものなのに、不思議なことです。

あなたは恵まれてるの。愛する家族や友人の顔を見ることができる。声も聞くことができる。綺麗な夕焼けを見ることもできる。綺麗な音楽を聴くこともできる。他人と比べなくても、感謝する気持ちを持てば、強く生きられるの。外見や肉体のハンディだけがハンディなんだって錯覚を起こしてはダメ。見た目は五体満足でも心の中は満足じゃない人っていっぱいいるのよ。一生かかっても使いきれないお金をため込んで、巨悪という名前を手に入れて、刑務所に入るために、80年間の生涯を捧げた政治家とかね。あれは、心が不自由な人たちなの。そういう意味では、病気やハンディのない人なんて、この世にいないのよ。

それからね、人間がなぜ生まれてくるかっていうと、この地球は“魂の道場”なのよ。生まれてくる前にね、転生輪廻じゃないけど、いろんな約束ごとがあって、それを克服するために、自分で望んで修行するために生まれてきてるわけ。道場で肉体という道具を生かして、純粋に克服していって、初めて卒業証書がもらえる。上、中、並、特上……いろいろあるコースを全部卒業して初めて、天上界に行けるの。けれど、人間の器が大きくなればなるほど、試練や試験は大きくなる。魂が清らかになって、優等生になればなるほど、それに匹敵するすごい試練がくるのよ。だから、キリストやシャカ、日蓮や親鸞や法然、いろんな聖者っていう名をもってる人は、みんな悲惨な目に遭ってるし、不自由な体に生まれついた人っていうのは、心が清らかな人が多いのよね。

でも、辛いからって途中で自殺すると、落第生になって、もう一度同じ人生を生まれ変わらなきゃいけない。だったら、落第なんかしないで、エスケイぷしないで、乗り越える方法を探したほうがいい。これは暗示をかけるわけじゃない。私の体験からくる事実なんですよ。ただし、こんな話をしたからって、インチキな宗教にひっかからないようにね。よく輪廻やご先祖様を引き合いに出して、脅したり騙したりする団体があるけれど、信仰心と宗教は別物なの。そして、ご先祖はあなたを守ることはあっても祟るようなことはありません。それを頭によくたたき込んで、自分は尊い菩薩のひとりで、菩薩行の一環として、地球でその肉体を借りて心の修行をしてるんだと思って毎日毎日、努力してください。あなたは聖者の一人なのですから。

人間はこの世に修行に来ているのだということ、先祖はその人を守るのであって祟ることはないということ。

これは江原啓之さんや大川隆法さんが言っていることですね。

皆さんもこのことを心にとめておいてくださいsign01

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2010年2月 5日 (金)

うーらさんの野菜のおつまみ?!

「うーら」さんって知ってます?

本名は庄司智子さん。ブログ「oolife*オーガニックレシピ手帖*」のオーナー。

本業はwebデザイナーらしいんだけど、お酒が大好きで、健康に気をつけた料理や酒の肴を食べて、いつまでもおいしいお酒が飲みたい、という心意気で野菜中心のレシピを連発しているsign03

だからてんさい糖や化学調味料を使わないマヨネーズを使ったり、細かいところにもちゃんと気を使っているgood

ブログを見ていても、へえーこの野菜がこんな食べ方出来るのsign02っていうレシピがたくさんで、目からウロコですscissorshappy01

それに、作り方が簡単で、そのうえ見栄えもいいときているから、お客様にもささっと作って出せるし、夕飯の献立の一品にもなるsign03heart04

そのうーらさんのレシピが本(『うーらのオーガニックな野菜のおつまみ手帖 』)になってるbook野菜の項目ごとにレシピが見られるから便利よねえshine

Book

私みたいにうーらさんに魅せられた人がたくさんconfident

○体験記その1 揚げ出し大根”柚子こしょう風味
○体験記その2 早い!ウマい!超簡単!
○体験記その3 大ファンの「うーら」さんの野菜のおつまみ手帖
○体験記その4 おいしく野菜を食べるレシピ集『野菜のおつまみ手帖』
「うーらのオーガニックな野菜のおつまみ手帖」購入はコチラ!!

体験記3の紫苑さんのブログにある、料理みんな作って食べてみたいsign03

おからとワンタンの皮で春巻きsign02おからとマヨネーズでポテトサラダsign02

「もやしのごま味噌生姜ナムル」 「ブロッコリーと油揚げのからし和え」だってレシピほしいsign03

ホント、うーらさんは酒飲みで(私たち夫婦と一緒happy01beer)天才ですsign03smile

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2010年2月 4日 (木)

多田千香子さんって知ってますか?

多田千香子さんは昭和45年、岡山県に生まれて、大学卒業後、朝日新聞社入社。12年勤務した後、フリーになり、フランスで製菓を勉強。

2004年にはすでにブログ「おやつ新報社」を開設。

2007年から京都に住んで、コラムを書いたり、カルチャーセンターの講師をする。京都の二条通りに京都の長屋を改造したアトリエ「おやつ新報」をオープン。

そのアトリエやそのほかの場所でお菓子作りのワークショップを開いて、スイーツではなくあったかい感じのする「おやつ」作りを広めようとしている。

こういう女性憧れだなあ―sign01confident

多田さんの『おやつ新報へ、ようこそ。』は去年発売されたレシピ&おはなし集bookdelicious

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○体験記その1 絶品おやつを作っちゃった♪
○体験記その2 新聞箱カステーラ
○体験記その3 はちみつヴァニラのシフォン
○体験記その4 チーズ&オリーブのビスコッティ
「おやつ新報へ、ようこそ。」購入はコチラ!!

体験記を読んだけど、みんな家にある材料で作れて、甘いお菓子もあり、ワインに合うお菓子もあり、いろんな人が楽しめる感じだなnotes

そして、みんなホンワカあったかい感じがするのは、多田さんの人柄なんだろうなconfidentネーミングもいいなあ…

私も作ってみたくなったのは、miko & pikoさんが作ってみたという新聞箱カステーラheart04型が無くたってこれなら作れるよね。それにホッコリ、フンワリ見るからにあったかくおいしそうscissorshappy01

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2009年12月25日 (金)

ブックコミュニティ「boox」であなたも本屋さん?!

Web上で、まるで我が家の本棚のように、すでに読んだ本、買ったけどまだ読んでない本、これから読みたいからメモしておきたい本などを、一目瞭然に管理できて、その上、それをほかの人に見てもらって、自分が気にいった本を勧めて読んでもらうこともできる、という画期的なサイトがブックコミュニティ「boox」ですsign03book

もちろん、ほかの人の人気の本棚をすぐに見ることができて、その本屋さんに行かれる本屋さんランキングもあるから、自分の読書のレパートリーを増やすこともできるgood

本好きにはたまらないサイトでしょうsign02

だって私など、本の抜書きをずっと大学ノートにやっているし、蔵書の目録を作ったこともある、本フェチ、読書フェチ、本の整理フェチcoldsweats02かもなんて自分で思っているから、これは使えるサイトだよなあ、と思うlovely

さっそく少し登録してみました。ゆっくりやっていきますから、私の本棚もときどき覗いてください。本棚のブログパーツもありますよ。あなたもブログに貼ってみてくださいscissorshappy01

それから、来年になると、紹介した本が売れればポイントをもらえるというアフィリエイトサービスも開始だそうですよsign03

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2009年11月27日 (金)

自信ってなかなか持てないですよね…

自信って、私も昔からずっと持てないことが悩みですね。どうしたら少しでも自信を持って、前向きに進むことができるのか、いつも模索してきたような気がします。

辞書で引くと、「自信」とは”自分の才能・価値を信ずること。自分自身を信ずる心”とあります。

今、就職活動中だったり、派遣で頑張っていたり、仕事を探している最中だったり、少しでも前向きに生きたいあなたに、こういう本はどうでしょうsign03

自分でも、ゼロの状態から自己開発をしてきて、今や人材育成トレイナーとして活躍している青木仁志氏の著書『一生折れない自信のつくり方』。Jisinnotukurikata

自信とは、青木氏の言うように、やっぱり自分で何かをやって経験していくこと、行動することから生まれていくものだと、私も自分のこれまでを振り返って思います。

あなたがやりたいと思っているさまざまなことに、実際に挑戦したり、取り組んでみること。そこからすべてが始まるconfident

その途中の気持ちの持ち方など、自分で苦労をしてきた青木氏の言葉だからこそ、きっとあなたの役に立つことでしょう。

なかなか本を手に取る人が少なくなっていますが、時には、いろんな経験を積み上げて、成功している、こういった先達の言葉をかみしめることも、あなたのカンフル剤になるのではないでしょうか。

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